中国軍機 民間機装い偵察飛行 東シナ海 自衛隊電波を収集
中国空軍が昨年十月以降、数回にわたり、民間機を改造した電子偵察機を東シナ海の日本の防空識別圏に侵入させていたことが七日、分かった。中国はガス田周 辺で電波収集を強化しており、民間旅客機を装うことで、自衛隊のレーダー情報をより多く引き出す狙いがある。戦闘機の攻撃には相手のレーダーを無力化する ことが不可欠。中国の偵察活動はそれに備えて自衛隊の電波を分析するのが目的とみられ、東シナ海は「情報戦」の様相を呈してきている。
この電子偵察機はロシア製ジェット旅客機「ツポレフ154M」をベースとした「Tu-154MD」で、日本の防空識別圏で確認されたのは初めて。
同機の侵入に対し、航空自衛隊の戦闘機が緊急発進(スクランブル)、機体の底部に電波・電子情報を収集するレーダー装置が取り付けられているのを確認した。
ttp://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060108-00000000-san-pol
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